モビリオのBピラー用のアシストグリップ(グラブレール)はオプション品なのだが、2016年現在はもう製造というか在庫はない。なので中古品を探すしかない。
しかし、左側(助手席側)はたまに出ることがあるものの、右側(運転手側)はめったに出ない。しばらくヤフオクなどで待っていたが、一向に出品されないので、代替品をつけることにした。
購入したのはVOXYのアシストグリップ。たぶんルーフにつけるやつ。
HONDAにしておけば統一感があるのだが、HONDAのアシストグリップはへんな爪が付いていて加工がたいへんそうなので却下。
手順
内張りの外し方は、一度書いたのでそちらに。
家電自転車カメラなど: モビリオのアシストグリップ
まず、位置決めをする。左側は純正アシストグリップがついているので、参考にして、
だいたいの目安を付けて、金属ドリルで穴を開ける。3ミリぐらいの金属ドリルで。隙間からのぞき込みながら車体まで一気に開ける。内側の穴は、失敗したところ。写真は2回目の穴あけ。
内張を外す。前回爪にはシリコングリースを塗っておいたので楽に外れた。
グリップの固定にはターンナットを使う。最初、受け部分がプラスチック製のやつを使ったら締めるときに壊れて内部に落としてしまった。右側の金属製のやつを使った方が良い。
いちおう、
・破断トルクkN・cm(kgf・cm):1.96(200kgf・cm)
・最大引抜強度kN(kgf):7.8(800kgf)
ということなので強度的には大丈夫だろうと。
ステップドリル(通称タケノコドリル)で12ミリまで穴を広げる。
うげっ、こんなにでかい穴開けて大丈夫なのか?というぐらいの穴。初めてやると怖くなる。
ゴムに少し干渉してしまったがオッケイ。強度的にはがっちりついている純正にはかなわない。ややグラグラするが抜けることはないだろう。体重掛けなければ大丈夫、ぐらいの感じ。
プロはこうやるらしい。ここまではできないや。
アシストグリップ取付の模様を赤裸々に公開! | 「イフ」の秘密基地