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2012/12/28

ローパスフィルターのクリーニング清掃 D7000

D7000のローパスフィルタ(イメージセンター)をクリーニングした。

オーソドックスにニコン流で。

受講無料、ニコンの「ローパスフィルター清掃講座」体験記
ローパスフィルタークリーニング(1) [カメラ日記]

Nikon ローパスフィルタークリーニング方法 ~ Nikon Sensor Cleaning ~ YouTube



道具はニコンクリーニングキットプロ を買えば簡単に揃う。解説CDが入ってて便利らしい。

ヒマな人は自前で揃えれば安上がり。
ブロワーはebay安物
ブラシとハンドラップはセリアの化粧品コーナーで
シルボン紙はヨドバシ.com
無水エタノール はamazon
クリーニング棒はアイスの棒を削って


全部で2500円はしない。
キムワイプでもいいという意見もあるが、そんなに高いものでないので定番のシルボン紙を使うべき。ヨドバシなら送料無料。


























デジカメのイメージセンサーはいわばカメラの心臓部で、非常に高価らしい。
なのでクリーニングするのはちと怖い。
実際、ものすごく特別な技術が必要なことのように、どこのサイトにも書いてある。
ニコンでは1000円でクリーニングしてくれるらしいので、心配な人は頼んだほうがベターだろう。

しかし、
作業はそれほど難しくはない。練習すればすぐできる。もちろん自己責任で。


やり方はあちこちに書いてあるので、ここでは自分向け注意点だけ。

・シルボン紙の巻き付けは手に持ったまま行う。 
 どんなにきれいでも机の上に置いてはいけない。ゴミが付く。
・清掃面となる紙の折り目を触らないように巻きつける。
・手はきれいに。とくにオヤジの脂はよく洗っておく。
 
撮影用に机に置いたが、本当は持ったまま巻きつける













うまく巻き付いた形を「鯉の口」というらしい










 
・無水エタノールをつけすぎないよう注意する、とよく書いてあるが、そんなに神経質にならなくても大丈夫。
・シルボン紙は一回ごと使い捨て、と書いてあるが、2,3回使っても大丈夫。
・ローパスフィルターの拭き方は、動画にあるようならせん状でなくても大丈夫。
強く拭くのはご法度だが、ほうきがけのように一方向に拭くとやりやすい。
・巻きつけ棒は細いほうがやりやすい。割り箸などをマッチ棒3本ぐらいまで削ってもいいかもしれない。竹すすの耳かきがいいかもしれない。













ローパスフィルターのチェック。

①白い紙を用意する
②カメラをマニュアルフォーカスにする
③絞り優先にしてf32 or f16 で撮影。絞りを開けるとゴミは映りにくくなる。
(必ずしも紙にピントが合っている必要は無い)
④PC上で等倍にして写真を再生する
黒い点やシミがあればそれがたぶんゴミ。

クリーニング前。結構ゴミがあった。シビアな撮影はしないので、特に気にしないが、一応清掃した。









クリーニング後。まだ少しゴミがあるが、よしとする。










2012/12/20

D7000バッテリーグリップを買う

D40が白飛びする。
露出オーバー気味でホワイトバランスや露出補正してもいまいち。
きっちり露出を合わせればいいのだが、屋外のスナップでそんなことしてられない。
ニコンのマルチパターン測光はフィルム時代、かなり正確で気に入っていたのだが、
技術は継承されず、デジタルでは今ひとつとおもわれる。

それともう少し高感度が欲しい。
たまたま、ローパスフィルターが汚れているとの理由で、安いD7000があったので買ってみた。。
汚れがあるならクリーニングすればいいだけのこと。


D7000化でまず、バッテリーグリップを手に入れた。
左がD40 右がD7000












D40用
D7000用
単三ホルダー 6本で駆動




バッテリーグリップは単三電池ホルダーだと割り切っているので、グリップ感とかボタンの押し具合とか機能はまったく気にしない。なのでサードパーティ製で十分。

というのは建て前で、純正品は高すぎる。




ところがこれ、電池が減る。
使ってなくても減る。3日で電池無くなる。正確には本当になくなっているのではなくて、電池容量が空になった、と誤認識するようである。
これはダメだ。
ネット上では同症状の書き込みもあるが、全く問題なしという感想も多い。
個体で、当たり外れがあるのだろう。安いのは、検品省略によるものなんだろう。



レビューを参考にするとROWA製というか、ROWA販売のものだと大丈夫らしい。ROWA・JAPAN

また人柱になってみる。
 





これに対して、
D40用バッテリーグリップはよくできている。電池の持ちが非常にいい。
ただ、LCD付きの奴はダメだった。
D7000用のバッテリーグリップは、本体からの制御信号をうまくコントロールできないんだろう、と想像する。D40用みたいに本体の電池ケースに無理やり突っ込む形にすればいいのにと思う。






ところがその後、
しばらく使ってみると、バッテリー減りがなくなった。
設定をいろいろ変えてみたせいもあるかもしれない。

カスタムメニュー - d撮影・記録・表示 - d13MB-D11電池設定 を「Ni-HM単三形充電池」に
カスタムメニュー - d撮影・記録・表示 - d14電池の使用順序 を「MB-D11から」に
してみたら普通に使えてる。



2013/08/08 さらにその後
やはり、たまに、電池が減ってないのに、バッテリー低下インジケータが表示される。

バッテリーの異常は充電池が原因じゃないのか、と思い、いろいろ試してみた結果、
「エネループなら大丈夫」、という結論に至った。
どうせ中身はエネループ、と思い、値段重視でソニーのサイクルエナジー(ゴールド)を使っていたのが良くなかったもよう。
6本ともエネループにしたら異常なし。
エネループ=サイクルエナジー=アップルチャージャー というのはデマなのかも。

2012/12/06

東芝ドラム型洗濯機TW-G70 ポンプ交換

12年モノのドラム型洗濯機TW-G70のふろ水ポンプが壊れた。
東芝に修理依頼すると\14,000~\19,000。
修理概算表


自力でやってる人もいるようだし、
マネしてみることにした。
東芝ドラム式洗濯機TW-G70のオペ & イグレックGO!
東芝洗濯乾燥機TW-G70 風呂水ポンプ交換

まず部品だ。
東芝本社問い合わせ窓口に聞くと、
「ネジを外すような部品については修理対応しかしない。パーツ販売はしない」と冷たい。

大企業はだいたい、パーツ販売を渋る。リスクが怖いんだろうな。
こういうときは、めんどくさい事務屋は相手にしない方がいい。

近くのサービスセンターに電話する。
その電話のみで、あっさり、発注。
「お客さご自身の責任の上で」みたいな、ややこしいことは一切言わない。
しかも展開図ももらえる。

必要な部分とは違っていたが…

ついでにゴムのパッキン?も購入する。「ベローズ」というらしい。
6510円と6310円。けっこう高い。







ベローズ(灰色のゴム)
ふろ水ポンプ



●ふろ水ポンプの交換
天蓋を外せば簡単に交換できる。
ネジのシールをはがして、ネジを外せばいいだけ。
ポンプのホースを外せば簡単に交換できる。



●ベローズの交換
これはちと面倒だった。

正面のドア、カバーはすべて外す必要がある。
そして、ベローズを押さえている針金があって、これをバネで止めるのが一苦労だった。
プロは全部バラすのかもしれない。
しかし、なんとか手を突っ込んで作業できるので、正面のカバーを外すだけでやれた。

内部の鉄板は切り出したままなので、手を切らないよう十分に注意する必要がある。






買ったときは15万ぐらいしたような気がする。まだまだがんばってもらわないと。