control1のジャンク品を買った。
JBL Control 1の仕様
エッジボロボロ。鳴らしてみたら音はビビリ、途切れ途切れ。
JBL Control1のエッジ修理
世界一わかりやす!!コントーロール1(JBL CONTROL1)の分解・エッジの貼り替え
がらくた文書工房 【スピーカー】JBLのControl 1を修理する。
control1の修理はあちこちにたくさん載っているので、手順に迷いはない。
脇の隙間からマイナスドライバを差し込む。トントンと叩く。
接着剤でがっちり固めているのでたたき割る感じで。
1986年といえば。いや古いなあ。
コネクタの端子は固着している場合があるので、壊さないよう、慎重にラスペネを使った。
たまたま持っていたので使ったが、515等でも良いだろう。
次に最大の難関、スピーカーユニットの取り外し。
何しろ、接着剤がべっとり付いている。これが強力で固い。そこまでしなくても、というぐらいにべっとり塗りつけてある。
ネジはミニスパナで固定しながら回すと良い。ラジオペンチでは空回りするし、舐めてしまう。
一気には回そうとすると表側のプラスドライバで舐めてしまう。締めたり緩めたりゆっくりゆっくり可動幅を広げていく。
カッターやマイナスドライバなどで接着剤に切れ目を切っていく。
ペイント薄め液や無水エタノールやらいろいろ使ってとにかく柔らかくする。灯油がいいかもしれない。
それでもびくともしないので、表側からドライバを差し込みグリグリする。キズが付くがしょうがない。
最後はドライバを差し込んでやや力ずくで。
スピーカーユニットが外れればあとは楽勝。
カッターや彫刻刀、平型ナイフ等々を使って、ガスケットをこそぎ取る。今回は手近にあった平タガネでゴリゴリと。のこったスポンジは無水アルコールを使うときれいに溶ける。
きれいに外せれば再利用できるが、古いものだし取り替えた方が良いと思う。
コーン側の残りカスは深追いせず軽くカッターでこそげ取る程度でよいと思う。
エッジを貼り付ける。たまたま残っていた工作用ボンドを使った。黄色なのでちょっとみっともない。透明なものを使うべきだった。
コーンの内側(外側?)に接着する。あとは洗濯ばさみで半日固定。
EPDMゴムスポンジ(エプトシーラーという商品名で売っているもの)が残っていたので、ガスケットに使う。
家電自転車カメラなど: モビリオデッドニング その1材料集め
あとは組み立てるだけ。仕上がりが汚いが、まあいい。
30年も経っているのにコンデンサ類は大丈夫なのか、という心配はある。
音はクリアになった。