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2013/03/01

自宅スタジオを作る -機材を買う

せっかくカメラがあるので、自宅スタジオにチャレンジする。
スタジオなんて、フィルム時代には別世界の話だったが、
デジカメ時代になって、一気にハードルが低くなった。

とはいえ、ネットで調べても上から目線の専門用語のオンパレードでちんぷんかんぷん。
質問サイトには「おまえ分かってんの?」的な、20万以上の出費と電気容量にも気を遣うべき、みたいな素人を脅かすようなことばかり書いてある。
とりあえず、本を買ってみる
基礎から始めるプロのためのポートレイトライティング (コマーシャル・フォト・シリーズ)
基礎から始める、プロのためのライティング (Commercial photo series)


下の方はフィルム時代のもので若干古くさいが、スタジオ撮影という点では内容はいまも通用する。

どちらか1冊読めばだいたい用語等は理解できる。

用語が分かってくると、ネット上の書き込みは、マニアが知識を披露する場であって、
実はそんなにたいしたこと言ってないことが分かる。
「機材にはカネをかけろ」の一点張りは無視しよう。もうフィルムの時代は終わったのだ。それに、カネをかけずに、いかにきれいに撮るか工夫するのが趣味の王道だ。


調べていくとどうやら、最低限必要なモノはカメラの外は、おおざっぱに考えると
1 背景
2 ライト
3 光拡散用のアンブレラとかソフトボックスなど
3 露出計
4 レフ
5 カメラ用三脚
ということのようだ。
この方向でいろいろ付属する機材を調達すれば良いようだ。
ライトはコメット、露出計はセコニックに限る、等々おきまりのメードインジャパン信奉論はこの際無視する。
どうせ趣味のアマチュアだし、第一そんなにカネないよ、ということで中国製をメインにリサーチする。

続く。