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2014/02/04

ママチャリ ハブダイナモ化 オートライトをつける

ママチャリのダイナモライトが壊れた。
バチン、とレバーを倒してリムに押し当てるやつ。昔ながらのタイプ。
このタイプは配線部の接触が悪くなりやすく、数年でダメになることが多い。おまけに暗いし。

ダイナモ交換はこれで3回か4回目だ。都度1500円ぐらいだから、ずいぶんムダだなぁ。
LEDダイナモライトというのもあるけど、原理は同じだよなあ。
いっそハブダイナモの新車に買い換えるかなぁ、とか逡巡。





オークション見てたら、あるではないですか。
ハブダイナモ。ホイールのみ。しかも3000~4000円。


早速買って取り付け。SHIMANO Nexus ライトはcateye。
3300+送料1200円。J1端子という1線のみの規格。











まずは、ひっくり返す。こうすればタイヤのぶれがなく取り付けできる。













前輪ハブナットは14ミリ。後輪は15ミリ。
ステーなどの取り付け順を組み立て時に間違えないよう注意。













ネジ類は、紛失防止のため、トレーやざるに置く癖を付けましょう。










新しいホイールに交換











古いダイナモライトを外す。10ミリナット。










同じ場所に新しいライトを付ける。
J1端子の場合は、ハブで発電した電気がコードを通って、ライトを光らせ、自転車のフレームがアースとなっている。つまりフレームも電流路となる。
なので、フレームと接続するネジ部分のアースをしっかり取らないと点灯しない。
ギザギザの歯車形状の菊座ワッシャーを車輪側に使い、ライトのアースをしっかり確保する。
念のため、接点復活剤をスプレーしておく。

















LEDライトのアース。














ハブの電源端子にコードを接続し、ステーにぐるぐる巻きにする。






















オートライトなので、暗くなると自動的に点灯する。
夕方に歩いている高校生が引く自転車がピカピカしているのはこれだったのか、と納得、
快適である。



ハブダイナモの規格は現在シマノはJ2のみのようである。他メーカーはJ1らしい。
J2規格であれば、アース不良でライトが付かない、という不具合は少ないだろう。
したがって、ママチャリのメンテなんかしない、普通の人は2線式であるJ2の方がラクであろう。
古い物だといろいろ規格が混在しているようなので、中古品を買う際には注意が必要。
車輪交換とオートライトの導入

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