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2011/10/06

ポップコーンメーカーでコーヒー豆を焙煎する

コーヒー豆は生豆で買うと安いし、保存がきく。
で、自家焙煎すると、うまいらしい。


簡単に自家焙煎する方法がないものか、三つ考えた。

  1. 焙煎機を買う。
  2. 専用の用具を使って直火焙煎する。
  3. フライパンを使う。
まず焙煎機は高いので却下。

それで、直火焙煎にチャレンジ。
ごま煎り器 を使ってみた。










それなりにできた。が、時間がかかる(15分ぐらい)割には2、3回分しかできず効率が悪い。
なので、やめた。

次に効率を求めて中華鍋で炒ってみた。
時間がもっとかかる上に、チャフ(渋皮)が飛び散って、ガス台が大変なことになった。
なので、やめた。

いろいろ調べてみると、ポップコーン好きのアメリカ人はポップコーンメーカーを使って焙煎する人が多いらしい。
 コーヒー自家焙煎:電動ポップコーンメーカー (Presto PopLite編) 
 Roasting Coffee Beans in Popcorn Popper Roaster, how to
 Popcorn Coffee Roaster 'Bricksh0t7'

マネしてみた。

↓こういう形の奴じゃなくて、



↓こういうポップコーンが飛び出してくる形のやつがいいようだ



だいたい一度に生豆100グラムまでできる。
だいたいの流れは次のとおり。

普通に電源を入れて、コーヒー豆を投入。ものすごい勢いでチャフが飛び出す。飛び散っても平気な場所でやろう。外か、シンクの内側でやるか、風呂場か、工夫が必要。温風で豆も少し飛び出す。

5分経つと、パチパチ…と1ハゼが始まる。

さらに3分ぐらい経つと、2ハゼが始まる。

2ハゼのパチパチ音が終わったらできあがり。

焙煎が進まないよう、ボウルを二つ使って、急速に冷やす。

一日置いて、出来上がり。

これはチョー簡単だ。チャフもうまいこと一方方向へ飛び出すから、チャフを取り除く作業もいらない。むちゃ短時間でできるので、味は落ちるのかもしれないけど、炒りたて挽きたては半端なく旨い。
2ハゼまでローストすると、深炒りすぎるかもしれない。1ハゼ終了時で終わるぐらいでもいいかも。お好みで。