モビリオ 2006年DBA-GB1のデッドニングにチャレンジ。
■デッドニングとは
音がモヤッとしていまいち不満だったので、スピーカー交換しようと思ったが、
いろいろ見ていると、デッドニングをすると効果絶大!と書いてある。
デッドニングとは何ぞや、と思ったが、要するに静音化処理らしい。
私はまだジジイではないが、何でも横文字にされると意味分からなくて困る。
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カーオーディオの達人たちに質問です。 所謂デッドニングですが、スピーカーが取... - Yahoo!知恵袋
うんちくサイトいわく、
本来スピーカーは音響するための箱に入っており、箱の中は吸音材を効果的に配置し、
スピーカー全体で音を出すような仕組みになっている。
これは車でも同じであり、ドアをスピーカーボックスに見立てれば、ドア全体で反響するように
吸音材・制震材を配置すれば、劇的に音は変化する-
ホンマかいなと思いつつ、いつものようにダメ元で。
■スピーカー
clarion SRT1633
Amazonカテゴリ1位かつ安かったので。
ブラケットや配線ケーブルも必要だから、中古よりも新品を買ってしまった方がオールインワンで確実。
現在の車の構造ではドアにスピーカーを配置するのが一般的らしい。
昔のボックス型スピーカーはもう、ないようだ。
コーン径は16㎝が主流で17㎝も増えているとのこと。数年のうちに17㎝に統一されるのだろう。
■
デッドニングには制震と吸音の処理があって、目的に合った材料が必要だ。
制震は車体の鋼板や内装パネルのビビリをなくするために行う。
吸音はスピーカーから出た音が逆位相となって音質劣化させるのを防ぐために行う。簡単に言えばスピーカーの後ろに行った音を消すことが目的。
■制震材
オトナシート
レアルシルト
レジェトレックス
が良く使われているようだ。レアルシルト以外はいずれもブチルゴムテープに金属膜をはりつけたもの。
振動をブチルゴムテープが吸収し金属層でエネルギーを発散するという仕組みのようだ。
なので、ホームセンターで建材の遮音シートをブチルゴムテープで接着しても十分代用できると思われる。
が、ブチルゴムの値段を考えると、素直に既製品を買ってよいだろう。値段とのバランスで。
レアルシルトは拡散材なので制震材の分類には入らないのかもしれないが、いちおうここに入れておく。
ほかには鉛シートがいい、という書き込みもあるが、有害の鉛は論外ということで。
オークションで安いレジェトニックスを購入。
■吸音材
スポンジ状のものならなんでも良いと思うが、
劣化しない素材がいいだろう。
候補としては
ウレタンフォーム
エプトシーラー
シンサレート
ニードルフェルト
がある。
ウレタンフォームとエプトシーラーは見た目はそっくりでスポンジ状のゴム類似素材。ウレタンフォームは廉価かつ入手しやすいが、経年劣化する。エプトシーラーはEPDM素材に接着シールを付けたもの。だからEPDMシートが入手できればそれでいいのだが、制震材と同様、素直いいエプトシーラーを入手したほうがいいだろう。
シンサレートとニードルフェルトは繊維素材。なので、外気にあたる部分には使用を避けるべき。ニードルフェルトはホームセンターで売ってるところがある。
今回はエプトシーラーをオークションで入手。ニードルフェルトは近所のコーナンPROで購入。120cm幅が398円/m。
■その他
内張りはがし
コルゲートチューブ
パーツクリーナー
ガムテープ
コーキング剤
プラスドライバ
マイナスドライバ
家電自転車カメラなど: モビリオデッドニング その2施工