ママチャリのボトムブラケットを分解する
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これの続き
ママチャリのボトムブラケット(BB)を分解したら、セレクタ型だった。
セレクタ型BBの、左ワンに付いている玉押しナットは逆ネジである。
それを、誤って正ネジ方向に回してしまい、舐めてしまった。
この22ミリ薄型ナットはネット上で入手できず、
やっとのことEBAYで互換部品「Schwinn No.56874」を見つけたのであった。
それが、やっとアメリカから届いた。
注文から20日送料込19.06ドル。
さっそく入れてみる。
後輪の車軸を緩め
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後ブレーキを止めているネジを緩め
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チェーン引きを緩め
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後ブレーキのカバーを外し
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チェーンカバーを外し
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クランクを外し
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ようやくBBにたどり着く
サイズはぴったり。
ようやくBBのメンテナンス完了。
95年製ママチャリだが、あと10年は乗れそう。
ちなみにこの「Schwinn No.56874」は日本製。おそらくシマノのOEMと思われる。シマノもどこかのOEMだろうから大元の製造元をたどれば、まだ製造しているかもしれない。
海外のサイト(といっても主にEBAYだが)では、時計やカメラなどの、日本では絶対に一般ユーザに売らない電子部品が、平気でオークションに出品されている。
液晶部品とか筐体とかシャッターの電子部品とかネジとかバネとか本当にたくさんある。古いのから最新モデルまで。探すのが大変だが。
日本メーカーってのはホントにダブルスタンダードだ。
いや、文句いわない日本の消費者がいい「お客さん」なんだろうな。
今回使った道具。
(左から)安物グリス注射器入り、薄手手袋、スパナ、電工用ドライバ、安物モンキー、22ミリ薄型スパナ、三ケ島(MKS) Ezyペダル用ペダルスパナ
、シマノTL-FC10
、22ミリ薄型逆ネジナット